ゲソ☆戦記

気が付けば1年以上放置してました、ミリブロ･･･汗
ネタは沢山ある（あった）んですが忙しかったり、写真撮ってなかったり、
作ろうと思っていた銃はことごとく中華でラインナップされる始末。
記事を考えて投稿するより、他の方やショップさんの記事を見て情報収集する機会の方が増えました。

今回は個人ユーザーの中では比較的早く手に入れたんではないかと思われるS&T社製の電動ガン
ドラグノフSVDを取り上げてみようかと思います。

友人に発売前から頼んで「出たら輸入して！」と内金しておいたドラグノフが先日、届きました。
RSのコピーらしいですが、RS製は高くて買えませんので何が云々とかは分りません。
ストック、ハンドガードは合板製で昔の小学校の机みたいな色した合板で所々ささくれてます。
フレームは多分、アルミ製でA&Kのエアコキドラグノフに木製ストック付けたのと重量は変わりません。

シリアルナンバーがEU0232とありますのでヨーロッパ向けの在庫だったようです。
他にはUSとかJPとかあるようなので。
向こうのショップでデチューンを施してあるので元のスプリングも同梱されていました。（強力！）
取扱説明書は日本語の書いてある物で、裏表紙にUFCの印刷がありましたので出荷国にあわせて
取り説は変えているんでしょうね。（日本の総代理店はUFCなんでしょうか？）
とりあえずバッテリー（9.6Vウナギ）を繋いで試射すると「バシャ～ン！」と言います。
モーターの位置調整をしても変わらないので「相当シム調整するのね」って感じの音です。
ホップを説明書道理に回して最小で測定すると平均87ｍ/ｓ　ホップ最大で平均91ｍ/ｓと安定していて
いい感じでしたがなぜか最大の方が初速が高い･･･流速でもあるまいし。
分解して判明しました、取り説では逆だって事を･･･
インナーバレルが690mm超と長いのに流速なわきゃないですね。(笑
ボルトを付けるとDown側が見えませんが、UｐとDownの印をペンで書いときました。

他でメカボ内部とかは出ているみたいなので写真は省略しますが、中華おなじみの緑色のグリスがたっぷり
シムは「とりあえず入れといたぜ！」ってな状態でした。　ギアは4枚、逆転ラッチ用のギア部は
次世代みたいなタイプです。
シリンダーはPSG-1と同じ長さでボアアップされていますので容量はかなりあるかと思います。
パッキンは当たり面に切れ込みのあるタイプ、押しゴムは小さすぎでホップの掛かりは弱いです。
押しゴムだけマルイ製のものに交換しました。
フルストロークで最後尾までピストンも下がります。

ノズルに指をつけてピストンを押しても殆どエア漏れは無かったので、
中華としては優秀じゃないでしょうか。
しっかりとシム調整をしてそのまま組もうとしましたが、ノイズの原因はシムだけではなく、
スプリングにもありました。　ショップでデチューンする際、スプリングをカットして調整したため
組み込み時に殆どプリロードが掛かっていない状態で、スプリングが振動していたようです。
ノーマルシリンダーのマルイのノーマルより短いスプリング長でした。（安定してたんだけど･･･）
これではいずれどこかを壊しかねないし、何より煩いのでライラの80msスプリングに替えましたが･･･
これだと初速はオーバーします！！
結局、少しヘタった80msスプリングの後ろ3巻カットを組み込んで適正ホップで88m/sくらいに。
（銃の用途からしてもう少し初速は欲しかった気も･･･）
スプリングとシム、グリスの交換程度で他のパーツはとりあえずそのままで使って、
不満が出たら順次交換して行こうと思います。

マウントレールはA&KエアコキSVDより緩いです。　A&Kにあわせたマウントはグラグラです。
PSO-1をつけると凄いサマになるんですが、ウチのはパチもんで調整が効きませんので･･･涙。
マルイのAK用マウントレール（要締め込み）にTASCO風味のスコープを載せてみました。

気になる実射性能ですが、仕事が終わって帰るともう、暗いので近日中にしてみたいと思います。